bridge to earth

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2023-04-24
転勤族だった奥様積年の思いであったガーデニングに適した土地に建てたいという希望。御友人に背中を押される形で当該敷地が候補として浮上してきました。

土地は5mの高低差があり今まで建築が建ったことはなく普通は選択しない場所。勇気をもってご依頼いただきました。

敷地手前に二階建ての住宅を建設し、家自体を橋梁のように扱い二階から庭に着床させることで南側の豊かな庭空間に誘うことが可能だろうというイメージはあり、スケッチで説明しプロジェクトはスタートを切りました。

一階には水回りと寝室を設け、二階には使い勝手の良いリビング空間を設けるというコンセプトは了承されましたが、空間の感じ方をよりダイナミックに展開しなければこの土地に建つ家としてどうなのか?という施主からの疑問に応えるべくリビングを細かく仕切るパントリーや収納等をあえて取り止め、階段を登り切った先に力強い内部空間と広がる庭空間が現れるという演出を行いました。

土地に合わせて自らが生活を変えようという思いが化学変化を生じさせたのです。

ご家族は実直でまじめな方々であり、計画が起こした化学反応を周囲に誇示するような方々ではないため道路側から見た建築はストイックな出で立ちで、その二面性を楽しむ家にもなりました。
秋田市/高低差のある敷地/ガーデニング/2階リビング/ウッドデッキ

bridge to earth

2023-04-24
転勤族だった奥様積年の思いであったガーデニングに適した土地に建てたいという希望。御友人に背中を押される形で当該敷地が候補として浮上してきました。

土地は5mの高低差があり今まで建築が建ったことはなく普通は選択しない場所。勇気をもってご依頼いただきました。

敷地手前に二階建ての住宅を建設し、家自体を橋梁のように扱い二階から庭に着床させることで南側の豊かな庭空間に誘うことが可能だろうというイメージはあり、スケッチで説明しプロジェクトはスタートを切りました。

一階には水回りと寝室を設け、二階には使い勝手の良いリビング空間を設けるというコンセプトは了承されましたが、空間の感じ方をよりダイナミックに展開しなければこの土地に建つ家としてどうなのか?という施主からの疑問に応えるべくリビングを細かく仕切るパントリーや収納等をあえて取り止め、階段を登り切った先に力強い内部空間と広がる庭空間が現れるという演出を行いました。

土地に合わせて自らが生活を変えようという思いが化学変化を生じさせたのです。

ご家族は実直でまじめな方々であり、計画が起こした化学反応を周囲に誇示するような方々ではないため道路側から見た建築はストイックな出で立ちで、その二面性を楽しむ家にもなりました。
  • 種別

    新築

  • 竣工日

    2019-03-31

  • 所在地

    秋田市割山

  • 工法

    木造軸組構造(在来工法)

  • 間取り

    3LDK

  • 敷地面積

    502.34㎡(151.85坪)

  • 延床面積

    105.16㎡(31.81坪)

  • 家族構成

    大人2名 / 子ども1名

  • その他

    2019年 第33回秋田の住宅コンクール優秀賞・建築士事務所協会会長賞