Floating Living-room House

Floating Living-room House

2023-04-27
左右振り分けセンターコアの二世帯住宅で向かって右側に位置する親世帯は平屋建てのゆっくりした空間。
左側子世帯はスキップフロアでアクティブな二階建ての空間を持つ住宅です。

地元で長く暮らす親世帯はぬれ縁を介した従来型の土着的なコミュニティの形成を妨げない(将来対応ではあるが)バリアフリーも意識したレイアウトです。
一転して初居住となる子世帯は外部との視線のバッティングを避けるべくリビングルームを半層分持ち上げ、開放的で浮遊感のあるリビングが空に開いていくというアイデアが採用され実現したユニークで彩り豊かな可愛らしい住宅です。
配置にも工夫があり、開放的でありながら通りからは内部の生活をうかがい知る事は出来ません。

ゆったりした敷地を長手に使い切るレイアウトを採用し、世帯間の距離を持たせ間にコア(水廻り)を配置する事で物理的に左右を分離しながらも建物東西軸を窓開口が貫き目線や気配が繋がるように配置。

これは多世帯住宅の一つの答えとしてその時々の適切な距離感を人的操作で創り出すことを目的としています。
秋田市/二世帯住宅/スキップフロア

Floating Living-room House

2023-04-27
左右振り分けセンターコアの二世帯住宅で向かって右側に位置する親世帯は平屋建てのゆっくりした空間。
左側子世帯はスキップフロアでアクティブな二階建ての空間を持つ住宅です。

地元で長く暮らす親世帯はぬれ縁を介した従来型の土着的なコミュニティの形成を妨げない(将来対応ではあるが)バリアフリーも意識したレイアウトです。
一転して初居住となる子世帯は外部との視線のバッティングを避けるべくリビングルームを半層分持ち上げ、開放的で浮遊感のあるリビングが空に開いていくというアイデアが採用され実現したユニークで彩り豊かな可愛らしい住宅です。
配置にも工夫があり、開放的でありながら通りからは内部の生活をうかがい知る事は出来ません。

ゆったりした敷地を長手に使い切るレイアウトを採用し、世帯間の距離を持たせ間にコア(水廻り)を配置する事で物理的に左右を分離しながらも建物東西軸を窓開口が貫き目線や気配が繋がるように配置。

これは多世帯住宅の一つの答えとしてその時々の適切な距離感を人的操作で創り出すことを目的としています。
  • 種別

    新築

  • 竣工日

    2012-09-16

  • 所在地

    秋田県秋田市

  • 工法

    木造軸組構造(在来工法)

  • 間取り

    5LDK

  • 敷地面積

    ---㎡(坪)

  • 延床面積

    ---㎡(坪)

  • 家族構成

    大人4名 / 子ども3名

  • その他

    2012年 第26回秋田の住宅コンクール最優秀賞・県知事賞
    2016年 ポータルサイトSUVACO2016年ユーザーから最も支持された、人気の書斎ベスト10! 1位受賞